【咳ぜんそく】風邪は治ったのに一ヶ月以上咳が止まらない!

風邪は治ったのに、咳だけが収まらない。

そのうちに咳は治るだろうと放おっていたら、一ヶ月どころか二ヶ月過ぎてしまった。

こんな状態を、慢性咳嗽(まんせいがいそう)と云います。

その慢性咳嗽(まんせいがいそう)のうち、夜中から早朝にかけて乾いた咳でる場合は咳ぜんそくかもしれません。

咳ぜんそくについて、呼吸器疾患治療の第一人者 日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞先生が話されている記事をまとめてみました。

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咳ぜんそくとは何か

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咳ぜんそくとは、空咳が慢性的に続く ぜんそくの一種です。

何らかの原因で、気管支表面が炎症を起こし、過敏になっていると起こります。

咳ぜんそくと気管支ぜんそくとの違いは、気管支ぜんそくのような、ゼーゼーヒューヒューという喘鳴は起こりません。

ただし、咳ぜんそくを放っておくと、気管支の壁が厚くなり、気道が狭くなって本格的なぜんそくに移行しかねません。

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どうして咳が続くの?

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何らかの原因で炎症が起き、気管支が過敏になって起きると述べました。

考えられる原因は次のようなものです。

  • 風邪やインフルエンザなどの感染症による気管支の炎症が慢性化。
  • 何らかの物質に対するアレルギー症状。
  • 小児ぜんそくによる気管支の傷が治っていない。

このような人が、冷たく乾燥した空気を吸ったり、タバコの煙を吸ったり、運動やストレスなどをキッカケとして咳き込み、その咳が気管支を傷つけ、過敏性が増していきます。

また、中年以降に起こる長引く咳は、次のような原因が考えられます。

  • 緑内障のβブロッカー点眼薬の副作用。
  • 狭心症や高血圧の治療薬ACE阻害の副作用。
  • 胃酸が食道に上がってくる胃食道逆流症。

その他、慢性的な咳は20代~50代の女性に多く、女性ホルモンが咳と関係があると指摘されています。

咳が続くぜんそく以外の病気

気管支ぜんそくや咳ぜんそく以外に、咳が長引く病気があります。

それぞれ治療法が異なりますので注意しましょう。

■風邪・インフルエンザ

咳が急に起こり発熱や筋肉痛がある場合、受診して治療を受けましょう。

■肺炎

発熱、呼吸困難、痰などをともないます。マイコプラズマはオリンピックの年に流行していますので注意しましょう。

■肺がん

肺の太い気管支にできる肺がんは、早期から咳が出ます。

■間質性肺炎

初期に空咳が続きます。肺が縮んでいき、息切れが強く出ます。

■気管支拡張症

細い気管支の先端が病的に拡張して、元に戻らなくなった状態です。痰をともなう慢性的な咳が主な症状です。

■COPD(慢性閉塞性肺疾患)

この病気は、喫煙者の15%の方に発症すると言われています。タバコ病とも言われています。放置すると寝たきりになる可能性もあります。参考:呼吸ケアクリニック(COPD慢性閉塞性肺疾患)

長引く咳はなぜ怖い

なぜ怖いかと言うと、放置するとぜんそくに移行するからです。

第一、咳は体力を奪い、生活の質(QOL)を著しく下げてしまいます。

なんとき、1回の咳で、2kcal消耗します。

また、夜中や朝方の咳は睡眠の妨げとなり、体力抵抗力が弱くなり、他の病気にもかかりやすくなります。

2週間以上咳が続くようなら、呼吸器科を受診するようにしましょう。

咳ぜんそくの治療は?

咳ぜんそくの治療は、薬物療法が中心です。

気管支拡張薬、吸入ステロイド薬、ステロイド内服薬などです。

また、生活面では、喫煙者は禁煙する必要がありますし、肥満傾向にある方は減量することを心がけましょう。

胃食道逆流症が疑われる方は、唐辛子やタバスコなどの刺激物や脂っこい食物は控えましょう。

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