
知人の家に弔問に伺った時に、たまたま葬儀社の方がおいでになり、見積もりの席に同席させていただきました。
そして、先ほど、通夜式から帰ってまいりました。
故人を偲ぶ素晴らしい通夜式でしたが、お見積りの席に同席して、感じたことを述べさせていただきます。
葬儀社を決めてからのお見積りでいいの?
自分の父母の葬儀の時も、葬儀社を決めてから、見積もりを取っていたのですが、今回、「それでいいのかな?」と思いました。
身内が亡くなって、早く、「通夜式、告別式の日時を決めなくてはいけない」という思いがあるので、葬儀社、お寺さんの手配をするのは、どうしてもタイトになってしまいます。
ついつい、葬儀社を先に決めてから、先に進めようとしてしまいます。
親戚や参列者には、寂しい葬儀だったと思われたくない等色々なことを考えてしまいます。
でも、葬式の打ち合わせの仕方、費用について何も分からない状態で、葬儀社を決めてしまうのは、後でトラブルが起こることもあり、危険なことであると思いました。
何故なら、葬儀社が考える葬儀費用と遺族が考える葬儀費用とは乖離があるからです。
葬儀社を決める前にすべきこと
見積もりの席で、祭壇や骨壷、お棺等を決めていく時に、簡単な説明で、喪主がどんどん決めていかれました。
「互助会に入っておられるので、セットに含まれています」と説明されながら、「いくらいくら引かせていただきます」と言って、どんどん費用が積み上がっていきました。
そもそも、説明用のバインダーに掲載されているものが、高価なものなので、値段の交渉ではなく、何を選ぶのかということになってしまっていました。
予め、このような情報を入手する気にもならないし、突然身内にご不幸があると、情報を知る時間もない、ということになります。
せめて、ご不幸があった後にすぐ、こちらの本のkindle版を入手して、関係のありそうなところを学ぶことが大切かなと思います。
葬儀社が考える葬儀一式費用には、実費とお寺関係の費用は含まれていませんし、後から追加料金が請求されてトラブルになることもあるようです。
そうならないためには、やはり情報を集めないといけません。
葬儀費用の20%、30%節約できて、素晴らしい通夜、告別式ができるかもしれません。
葬儀相談員の市川愛さんが書かれた『後悔しないお葬式』(角川マガジンズ)がお役に立つと思います。
Amazonレビューより
★★★★★費用のことが気になっていたけど、もう一つ大切なことがあることを気づかせてくれた。
お葬式のことが気になって、特に費用が心配だったので手に取った本。当初の目的であるお金のことは良くわかった。しかしそれ以外にもうひとつ大切なことに気づかせてくれた。それは、心のこもったお別れを考えることこそが、納得できるお葬式をするためには大切ということ。
葬儀社を決める前に一括見積もりを
わたしも使ったこともありませんし、友人知人からも、このようなサービスを受けたと聞いたこともありませんが、全国400社の葬儀社が登録しているこのサービスを利用されたらどうでしょうか。
コチラで無料お見積りを取ってみた後に、近所の葬儀社のお見積りを取ったほうが、スムーズにすすむのではないでしょうか。
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