【レビー小体型認知症】物忘れが出にくい認知症ってあるの?悪夢を見て大声も認知症の症状?

日本の認知症患者数は、予備軍も含めると862万人と言われています。

この数字は、高齢者の4分の1が、認知症、認知症予備軍ということになります。

恐ろしい数字ですね。

認知症の種類によっては、物忘れが出にくい認知症もあり、うつ病や他の病気に誤診されることも多いようです。

3大認知症といわれる「アルツハイマー型認知症」、「脳血管性認知症」、「レビー小体型認知症」の中の「レビー小体型認知症」が物忘れが出にくい認知症です。

発見が遅れたり、誤診されたりすると、認知症の進行が止められないので、注意が必要です。

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認知症をうつ病だと誤診されたケース

樋口直美私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活』(ブックマン社)の著者である樋口直美さんの場合が、認知症をうつ病であると誤診されたケースです。

樋口直美さんは、30代の頃、毎日続く頭痛と不眠症に悩まされ、病院で診察を受けました。

1週間、抗不安薬を服用ししましたが、一向に良くなりませんでした。

1週間後に、医師から「うつ病」と診断されます。

処方された薬を飲み始めると、めまいが起き、倒れることも。

そのことを医師に告げたり、困っている症状を訴えたりすると、その度に薬の種類が増えていきます。

遂に樋口さんは、仕事もできなくなりました。

医師に、薬が合わないみたいだから、服用を中止したいと言うと、「やめたら、もっと悪くなりますよ」と言われます。

医師も、樋口さん本人も、樋口さんのご家族も、樋口さんがうつ病であるとことを疑っていなかったそうです。

そんな状態が6年続き、「あなたは、うつ病ではありませんよ」と診察された医師に巡りあい、うつ病の薬の服用を少しずつ減らしたところ、うそのように『うつ症状』が取れました。

その時、診断された病名は、レビー小体型認知症だったのです。

樋口さんが、今講演などで訴えておられることは、「認知症に関して、誤った診断は起こりうる」ということです。

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レビー小体型認知症

あまり聞き慣れない病名ですが、国内には約60万人の患者がおられます。

詳しくは、 レビー小体型認知症とは

このレビー小体型認知症は、早期に発見して、適切な治療を受ければ、病気の進行を遅らせ、症状を緩和することも可能ですので、この病気について、認識することが大切です。

レビー小体型認知症の特徴

《レビー小体型認知症の特徴》

  1. 幻視
  2. 薬への過敏症
  3. 物忘れが出にくい

物忘れという症状が出にくいのですから、認知症かも、とはなかなか思えないですね。

樋口さんの場合、今にして思えば、認知症の薬を服用した時の反応は、将に薬への過敏症だったのですね。

幻視については、樋口さんは、新聞を読んでいる時などに、リアルに羽虫がまとわりついて来て、虫が飛んできたなと思っていたら、突然消えてしまい、幻視だということが分かったようです。

レビー小体型認知症の症状は、他にも次のようなものがあります。

  1. 夜中に悪夢を見て大声を出す(手足をバタバタさせる)
  2. パーキンソン病に相当する運動障害(小股歩行、手足の筋肉のこわばり、無表情)
  3. 自律神経症状(めまい、尿失禁、便秘)

 私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活

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