
風邪やインフルエンザにかかって、気を付けないといけない病気に、心筋炎や心膜炎があります。
風邪やインフルエンザのウィルスが心臓の筋肉や心臓を包んでいる薄い膜に感染して炎症を起こす病気です。
放っておくと、心臓の機能が失われ、死に至る場合もありますので、注意しなくてはいけません。
40歳以下の方の突然死の2割は、この心筋炎と言われています。
心筋炎
心筋炎になると、発熱、頭痛、せき、のどの痛みなどの風邪の症状の他に、胸痛、動悸、息切れ、全身のむくみなどの症状が現れます。
このような症状が現れたら、循環器科のある病院で診察を受けましょう。
心筋炎を起こしている時に、非ステロイド消炎剤を服用すると、心筋の細胞の壊死をすすめてしまう場合があるそうです。
非ステロイド消炎剤は市販の風邪薬にも含まれていますので、治らないからといって、自己判断で風邪薬も服み続けることは危険です。
心膜炎
心膜炎も、心筋炎と同じように、風邪やインフルエンザなどのウィルス感染などが原因で起こります。
心臓を包んでいる心嚢、心膜がウィルス感染して、そのために心臓の機能が低下してしまいます。
心膜炎の自覚症状は、
発熱
倦怠感
胸痛
かすれ声
呼吸困難
食べ物が飲み込めなくなる
などです。
ちょっと、通常の風邪の症状ではない症状があったら、念のため、循環器科のある病院で診察を受けましょう。
風邪が流行る季節には・・・。
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