5歳未満の罹患率更新中!原因不明の川崎病が静かな大流行【2015】

原因不明の乳幼児の病気である川崎病は、毎年1万人以上の方が罹患されています。

5歳児未満人口に対する罹患率では、最高記録を更新中で、2012年は、人口10万に対し、264.8人となっています。

川崎病は、全身の血管に炎症をおこす病気で、心筋梗塞の発作をおこしたり、治療後にも後遺症が残ったりします。

原因不明の病気で、早く原因が明らかになり、予防できるようになることが望まれます。

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川崎病はどんな病気?

川崎病を四日市ぜんそくのような、公害病と勘違いしている方もおられるようですが、川崎病との病名が生まれたのは、1961年に入院してきた4歳の子どもの担当されていた、小児科医 川崎富作医師からきています。

正式名は、「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」です。

川崎病は、乳幼児がかかる病気で、全身の血管に炎症を起こします。

男女比では、やや男児が多いようです。

症状は、最初は発熱、せきなどの風邪のような症状ですが、その後も高熱が続き、

1)原因不明の39~40度の高熱が5日以上続く。
2)数日して、水疱を持たない赤い発疹が全身に出る。
3)発疹が出る前後から、手のひらや足の裏が赤くむくんでかたくなる。
4)発疹が出る前後に、くちびるが荒れて出血し、舌もいちごのように赤くブツブツが出る。
5)熱が出てから数日後、白目が充血して真っ赤になる。
6)発熱と同時、もしくは熱が出る少し前に首のリンパ節がはれてくる。

などの特有な症状が現れてきます。

上記6つの症状のうち、5つがあてはまると、川崎病の可能性があります。

病院で検査を受ける必要があります。

これまでに川崎病にかかった患者総数30万人にものぼりますが、原因がはっきりしていません。原因究明が望まれるところです。

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合成洗剤との関係は?

川崎病は毎年1万人以上の乳幼児がかかっていますが、最大流行時は、年間1万5000人にものぼりました。

この病気が全国各地で多発しはじめた時期は、1955年以降です。

ちょうどこの頃に合成洗剤が普及しはじめた時期と重なります。

1969年に名古屋大学の坂本陽名誉教授が、「合成洗剤アレルギー説」を発表し大論争となりましたが、厚生省の川崎病研究班からは、この学説を退けられています。

川崎富作医師と合成洗剤メーカーとの共同研究により、合成洗剤は関与していない、との結論になったようです。

厚生省の川崎崎病研究班は、その後も究明を続けておりましたが、「抗生物質、水銀などの中毒説」「ウィルスの感染説」「ダニ説」は、いずれも原因ではないと明かしています。

ただ、川崎病にかかった乳幼児が、洗濯用洗剤、台所用洗剤、シャンプー、ボディーソープなどの合成界面活性剤入りの商品をやめて、石けんに切りかえて、急速に症状が改善されたという報告がいくつもあるそうです。

川崎病の原因は不明かもしれませんが、川崎病の患者さんが合成洗剤を使わなくなって改善したという事実があるので、乳幼児には合成洗剤を使用しないようにしませんか?

1999年に「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」が成立し、有害化学物質が指定されましたが、市販のシャンプーやボディーソープには、その有害化学物質が含まれています。

しかも、製品に表示されている成分表示名と有害化学物質成分名と違う表示名になっており、消費者には分からないようになっています。

(例)

(第一種指定化学エステルナトリウム物質名)ポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸

⇒(製品表示名)ラウレス硫酸Na

編集後記

近年、原因がはっきりしない病気が増えています。

私たちが日頃手にしたり、口にしたりする製商品は安全であるとうたわれていて、私たちは、それらを信頼して購入しています。

それらが、直ちに健康被害をもたらすようなことはないと思いますが、自分で調べて、身体にいいものかどうか確認し、身体を不健康へのベクトルに向けるものは避けていかなくてはいけません。

「知っているかどうか」が大切になってきます。

知らず知らずのうちに、遺伝子組換え食品を口にしていますし、そのうち、遺伝子組換えの種子しか、この世に残らないのかもしれません。

今後、ますます原因不明の病気が増えていくように思えてなりません。
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