【食の安全】遺伝子組換え食品の恐ろしさ!なぜ危ないのか詳しく知りたい

遺伝子組み換え食品 私は日頃、スーパーマーケットなどで大豆製品を購入する時、 ラベルに「遺伝子組替えでない」と書いてある商品を選んでいます。

もっとも、「(大豆)遺伝子組替え」と書いてある商品は見た記憶もありませんが。

ですので、遺伝子組み換え食品を使用している商品は、口にしていないと思っていましたが、 色々調べているうちに、そうではなかったことに気づきました。

私たちが知らないうちに、私たちのまわりに遺伝子組み換えの食品が増えていて、 知らず知らず、そういった商品を口にしているのですね。

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日本で流通している遺伝子組み換え食品(作物)

あまり目にする機会はないと思いますが、 厚生労働省のホームページには、遺伝子組み換え食品の消費者向けパンフレットや、 遺伝子組み換え食品Q&A が掲載されています。

遺伝子組み換え食品について調べてみたいという気持ちがあっても、 私にとっては、簡単すぎて分かりづらい、専門的過ぎてわかりずらいなー、 というのが実感です。

さて、遺伝子組み換え食品で、比較的よく目にするのは、大豆ですが、 日本で流通しているものは、他に何があるのでしょう。

消費者向けのパンフレットによると、

次の食品8作物(169品 種)、添加物7種類(15品目)です(2012年3月現在)。

種類 名 称 性 質
作物 だいず ●特定の除草剤で枯れない●特定の成分(オレイン酸など)を多く含む
じゃがいも ●害虫に強い●ウィルス病に強い
なたね ●特定の除草剤で枯れない
とうもろこし ●害虫に強い●特定の除草剤で枯れない
わた ●害虫に強い●特定の除草剤で枯れない
てんさい(砂糖大根) ●特定の除草剤で枯れない
アルファルファ ●特定の除草剤で枯れない
パパイヤ ●ウィルス病に強い
添加物 キモシン ●天然添加物の代替(安定供給)(チーズ製造の際の凝乳酵素で、天然のキモシンは仔牛の第4胃から取る)
α-アミラーゼ ●生産性の向上
リパーゼ ●生産性の向上
プルラナーゼ ●生産性の向上
リボフラビン ●生産性の向上
グルコアミラーゼ ●生産性の向上
α-グルコシルトランスフェラーゼ ●生産性の向上

性質のところに書かれている、「特定の除草剤で枯れない」が気になるところです。

特定の除草剤で枯れない」とは何なのでしょう。

モンサント社の除草剤ラウンドアップのことかもしれませんね。

除草剤ラウンドアップは、住友化学やJAが販売していて、 最も安全な除草剤として売られていますが、 映画『フード・インク』やNHK『巨大企業モンサントの世界戦略』などを観てみると、 どうも、鵜呑みにしてはいけないようです。

商品ラベルの「遺伝子組替えでない」との表示は信じていいの?

とうふ 遺伝子組換え農作物は、「そのまま販売される」場合と、 「32種類の加工食品として販売される」場合に表示が義務付けられていますが、 それ以外に表示義務はありません。

遺伝子組替え食品で、表示義務があるのは、 大豆、じゃがいも、なたね、とうもろこし、わた、てんさい、アルファルファ、パパイヤ の8品目と、次の32種類の加工食品です。

(1) 豆腐類及び油揚げ類 (2) 凍豆腐、おから及びゆば (3) 納豆 (4) 豆乳類 (5) みそ (6) 大豆煮豆 (7) 大豆缶詰及び大豆瓶詰 (8) きな粉 (9) 大豆いり豆 (10) (1)から(9)までに掲げるものを主な原材料とするもの大豆 (11) 大豆(調理用)を主な原材料とするもの (12) 大豆粉を主な原材料とするもの (13) 大豆たんぱくを主な原材料とするもの (14) 枝豆を主な原材料とするもの (15) 大豆もやしを主な原材料とするもの (16) コーンスナック菓子 (17) コーンスターチ (18) ポップコーン (19) 冷凍とうもろこし (20) とうもろこし缶詰及びとうもろこし瓶詰 (21) コーンフラワーを主な原材料とするもの (22) コーングリッツを主な原材料とするもの(コーンフレークを除) (23) とうもろこし(調理用)を主な原材料とするもの (24) (16)から(20)までに掲げるものを主な原材料とするもの (25) ポテトスナック菓子 (26) 乾燥ばれいしょ (27) 冷凍ばれいしょ (28) ばれいしょでん粉 (29) (25)から(28)までに掲げるものを主な原材料とするもの (30) ばれいしょ(調理用)を主な原材料とするもの (31) アルファルファを主な原材料とするもの (32) てん菜(調理用)を主な原材料とするもの

どうして、8品目の作物と32種類の加工食品意以外の食品に 表示義務がないかということが、厚生労働省の食品表示に関する共通Q&Aに 書かれていました。

① 油やしょう油などの食品に表示が義務付けられていないのはなぜですか。 (答①) 義務表示の対象となる遺伝子組換え食品の品目については、平成9年から11 年までの2年余にわたり、消費者、生産・流通業者及び学識経験者からなる食品 表示問題懇談会遺伝子組換え食品部会において議論した結果、科学的・技術的な観点から、表示の信頼性及び実行可能性を確保することが重要であるとの観点から、組み換えられたDNAやこれによって生じたたん白質が、ひろく認められた最新の技術によっても検出できない油やしょう油等の食品については、義務表示 – 10 – の対象外とされたところです。

つまり、最新の技術によっても、遺伝子組み換えのものか、そうでないかを 断定できなければ、表示の信頼性と実行可能性を確保するために、 表示の義務はないとのことです。(任意表示は可能)

ただ、組み換えられたDNA等の検出方法の進歩や新たな知見、 消費者の関心等を踏まえて、毎年見直しをされていて、 平成17年度にアルファルファが、平成18年度にてんさいが新たに義務表示の対象品目に 追加されています。

他にも、確認しておきたいこととして、

③ 分別生産流通管理遺伝子組換え農産物と非遺伝子組換え農産物を農場から食品製造業者まで生 産、流通及び加工の各段階で相互に混入が起こらないよう管理し、そのことが 書類等により証明されていることをいいます。 ④ 「意図せざる混入」 分別生産流通管理が適切に行われた場合でも、遺伝子組換え農産物の一定の混入は避けられないことから、分別生産流通管理が適切に行われていれば、こ のような一定の「意図せざる混入」がある場合でも、「遺伝子組換えでない」 旨の表示をすることができることとしています。 なお、この場合、大豆及びとうもろこしについて、5%以下の意図せざる混 入が認められています。

この3、4を読むと、農場から加工の段階まで、遺伝子組替え農産物が混入しないように、 分別生産流通管理していたら、5%以下の遺伝子組替え農産物が間違って混入していても「遺伝子組換えでない」との表示ができることが分かります。

日本においては、遺伝子組み換えの作物を作ることが認められていないので、 すべての材料が国産なら、遺伝子組み換えではないでしょうし、 混入することもないでしょう。

遺伝子組替えの食品の摂取を避けることができます。

しかし、その他の食品は、外国産の肉や加工食品はじめ、飼料から考えると、 遺伝子組み換えの食品は、もうすでに私たちは知らず知らず摂取していることでしょう。

なぜなら、米国産の牛や豚や鶏の飼料に遺伝子組替えとうもろこし等が使われていますし、 炭酸飲料、果実飲料に入っている高フルクトース・コーンシロップの原料が、 遺伝子組み換えとうもろこしからできているからです。

食品表示に関する共通Q&Aをよく読んでいると、今まで見えていなかったものが、 見えてくるように思います。引き続き、食の安全の記事で紹介していきます。

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遺伝子組替えパパイヤが輸入解禁!

パパイヤ遺伝子組替え作物が、感染して拡大していくことを、パパイヤを通して見ていきましょう。

2011年の12月にハワイ産の遺伝子組み換えパパイヤの輸入が解禁されました。

パパイヤは1970年代から、パパイヤリングスポットウイルス(PRSV)に感染して発症する リングスポット病気が蔓延していました。

果実に斑点ができ、糖度を下げるなど、パパイヤ が収穫できなくなるほどの深刻な被害 がありました。

そこで、遺伝子組み換えの技術により、パパイヤリングスポットウイルス(PRSV)に強い パパイヤとして1991年に誕生し、商品化されたのです。

今までも、遺伝子組み換え食品としては、大豆、とうもろこしなどがありますが、 このパパイヤは、生で食べる初めての食品となりました。

さて、パパイヤ輸入解禁の8ヶ月前の2011年4月の出来事です。 農林水産省のホームページに掲載してあります。

1.農林水産省は、我が国で未承認の遺伝子組換えパパイヤの種子が流通していないか知るため、パパイヤ種子を検査しています。 2.今般、種苗会社から収去した種子のうち、新たに1種類(1品種)を検査し、遺伝子組換え体であることを確認しました。これは、「台農5号」の名称で、台湾の種苗会社から輸入されたものです。 3.農林水産省は、これらの種子を輸入した種苗会社4社に対し、カルタヘナ法に基づき、販売先や在庫の状況、回収や廃棄などの講じた措置について報告するよう命じます。さらに、「台農5号」が栽培されているほ場の特定及び遺伝子組換え体の伐採等の処理について、沖縄県と協力して進めます。 4.「台農5号」は野菜用パパイヤとして用いられる品種で、その栽培面積は、沖縄県の聴き取り調査によれば、パパイヤの商業栽培の総面積の2割弱程度です。 5.これまでに、種子23種類(18品種)を検査し、「台農5号」を除き、全て陰性でした。国内で商業栽培されているパパイヤ品種の種子のうち、検査未了のものは2種類のみです。

沖縄の種苗会社から、未承認の遺伝子組み換えパパイヤの種が発見されたのです。

この種は、台湾の種苗会社から輸入されたものです。

パパイヤ「台農5号」は、遺伝子組み換えのものではなく、沖縄のパパイヤとしては、 耕地面積に占める割合は、2割を占めていました。

農林水産省が種を収去して検査したので、遺伝子組替えパパイヤの種であることが 発覚したのです。

結果、この「台農5号」は、伐採処分となり、その被害総額は7千万円といわれています。

また、農林水産省の平成25年3月26日のプレスリリースによると、 今度は種子ではなく、道ばたや空き地等に生育しているパパイヤ69個体のうち、 遺伝子組換えパパイヤが2個(3 %)見つかったと書かれています。

一度国内に入ってくると、いつの間にか広まって、 遺伝子組み換えの作物が少しずつ増えていきます。

今回輸入解禁となったハワイ産の遺伝子組替えパパイヤは、レインボーという品種です。

この品種は、ハワイでは、既にパパイヤの8割を占めています。

今どのくらい日本で流通しているのかは分かりませんが、 レストランでは、このパパイヤがメニューの中に入っているのかもしれません。

もちろん、スーパーで購入する時のように、遺伝子組替えのシールなどは貼っていません。

認められている遺伝子組み換え食品は安全であると喧伝されていますが、 素直に信じられない今日この頃です。

映画『フード・インク』やNHK『巨大企業モンサントの世界戦略』を観ての感想です。

映画『フード・インク』はyoutubeで観ることができます。有料300円から。

※U-NEXT は無料トライアル特典で無料で観れるそうですが、解約がうまくいかなくて、 困っている人が多いようです。

解約ができないと困るので契約はしませんでした。

NHK『巨大企業モンサントの世界戦略』を観るには、

巨大企業モンサントの世界戦略 前編巨大企業モンサントの世界戦略 後編

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