原因不明の高血圧!いつまでも降圧剤をのみ続けますか?(歯の話6)

高血圧の90%以上は原因が不明です。

原因不明な高血圧を一次性高血圧とも

本態性高血圧ともいわれます。

二次性高血圧は、原因がはっきりしていて、

腎臓や内分泌系などに疾患があった場合に

高血圧になりますが、原因の疾患が良くなれば高血圧も軽減します。

高血圧の要因としては、塩分の摂り過ぎ、動脈硬化、ストレス、過労、肥満などが考えられ、

そういったことに注意するよう、医師から指導されたり、血圧の薬を服用することになります。

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信じられない!歯が血圧をコントロールしていた!

高血圧計算式

現在歯数 15本以上

50代の人の50%が、60代の人の60%が高血圧である、とザックリですが、

言っておられる医師がいます。

その高血圧と歯が関係あるらしいのです。

一般的に、歯は食べ物を噛み砕く道具で、無くなれば不便だけれども、

そんなに身体に悪影響はないだろうと考えられています。

KOSMOS国際口腔健康科学センターの村津和正所長は、歯の基礎研究を通し、

また臨床の中で、歯が全身の健康に大きく影響を及ぼしていることに気づきました。

歯の噛み合わせと、脊柱側わん症も関係がある、と。

そして、歯の残存本数唾液量に関係があると、唾液分泌量の数式モデルを

発表されました。

血圧についても、実は歯が関係している、と高血圧の数式モデルを発表されています。

上の図は、現在本数13本以上の最高血圧の数式モデルです。

他に現在本数13本以上の最低血圧の数式モデルや

残存本数15本以下の最高・最低血圧の数式モデルも発表されています。

最高血圧の数式モデルのP値ですが、0.0001となっていて、

これは信頼性の高さを表しています。血圧に影響を与えていると選別された歯のうち、

下顎第3大臼歯、下顎第1小臼歯、上顎第1大臼歯は血圧を上昇させる働きが、

上顎第2大臼歯は血圧を下降させることが、数式中の+-の符号から読み取れます。

村津和正所長は、この最高血圧・最低血圧の数式モデルについて、

次のように解説されています。

下顎の第三大臼歯、つまり智歯(親知らず)が血圧の上昇に大きく関与していることが示されていることは、注目に値します。これまでの歯科常識では智歯は無くても良いような扱いを受けていましたが、実は人間の生命力や活力を維持するのに大きな意義を担っているのかも知れません。

また血圧が持続的に上昇している高血圧症において、この下顎の智歯を始め、上顎の第一小臼歯、第一大臼歯、犬歯そして下顎の第一小臼歯など血圧を上げる歯への刺激が持続的に強すぎたり、あるいは上顎第二大臼歯や第二小臼歯など血圧を下げる歯への刺激が弱すぎたりして、異常が起こっている可能性があります。低血圧症においても、その逆の機序で起こっている可能性が考えられます。

高血圧は原因が明らかな二次性高血圧と、原因が明らかでない本態性高血圧に大別されるのですが、高血圧で悩んでいる方の90パーセント以上は、実はこの原因不明の本態性高血圧に属するのです。これほどまでに医学が進歩して研究が進んでいるにもかかわらず、三千万人以上が苦しんでいると考えられる重大な疾病が、未だに原因不明というのは、何らかの盲点があって手つかずの研究分野があるとしか考えられません。それはきっと歯が原因となっているからだと確信します。

この解説を読まれて、どう思いますか。

臨床例としても、約10年間高血圧であった方が、歯の噛みあわせを矯正したところ、

最低血圧80台、最高血圧が130台にまで下がり、その後も安定した状態が

続いている患者さんがいらっしゃいます(むらつ歯科クリニック・64歳男性)

体重を減らすこと、食事に気をつけること、運動ももちろん大事です。

そこに一つ、歯はどうであるかの視点を増やす必要がありそうです。

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歯は万病の元? 噛む道具だけではなかった!

万病

歯の話1~5でも、述べてまいりましたが、

歯は単なる、食べ物を噛み砕く道具ではないことが分かりました。

ある地域の高齢者で健康そのものの方たちを集めて、口に中を調べたところ、

全国平均の2倍の歯の残存本数があったことが分かりました。(福岡県春日市)

また、首痛肩痛で長年悩んできた方、脊柱側わん症の方も、

歯の噛み合わせを矯正することで、よくなったりしています。

高血圧についても、ひょっとしたら、歯が原因である場合もあるかもしれません。

むらつ歯科クリニックでは、

歯の治療をして、結果的に血圧がどうなったかという改善効果を公表しています。

症状名 件数 著明に改善(%) 改善(%) 変化なし(%)
高血圧 26 4(15%) 12(46%) 10(38%)
低血圧 54 7(13%) 30(56%) 17(31%)

低血圧も高血圧も、改善以上が50%以上あります。

歯が原因で高血圧になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

その方たちが歯のかみ合わせがが悪かったり、歯の治療をそのままにされている方

だったら、その治療をするだけで、改善するかもしれません。

自分の身体は自分で守る、ということを考えると、まず歯の状態を確かめることです。

いつまでも降圧剤を服用し続けていてはいけないと思います。

歯と体の関係が、世間の常識になれば、

今後、内科医からは、高血圧の患者さんに対して、

最初に、「歯のかみ合わせはどうですか?」という問診が増えてくるかもしれません。

そして、「先に歯科医院に行ってから、また来てください」と言われるでしょう。

もう一つ大事なことは、歯と命が繋がっていることを自覚し、

もっと歯を大切にしないといけないですね。

今日から歯磨きの心構えが変わるのではないですか?

歯磨きについては、(歯の話4)で書いていますので、是非読んでください。

もはや歯を磨く前に、お酒に酔っ払って、寝てしまう場合ではないですね。

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