お腹の赤ちゃんが心配!カロリーゼロ食品を妊婦が摂る危険性

妊娠されている方の悩みのひとつが食べ物のことですね。

何を食べたらいいか、何を控えなければならないか。

本当に色々な心配がありますね。

人工甘味料についても害があるのかどうか心配されている方が多いようで、悩んでいる方が世界中にもたくさんいらっしゃるようです。

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厚生労働省と米国食品医薬品局で認可されているから大丈夫?

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ネットで検索すると、自分も健康優良児を産んだから「毎日じゃなく、大量じゃなければOK」と、質問者に答えている方や、

薬剤師である私は人工甘味料は危険と判断します 」とアドバイスされている方もいます。

食品添加物の安全性は、動物実験による毒性試験を何度も繰り返し、評価され、認可されたものだから安全であるとも言えます。

調べれば調べる程分からなくなりますよね。

長年薬品業界にいて、様々な健康情報に接してきて、いつも思います。

食事についてさへ、様々な考えがあり、何が正しいのか分かりにくいのです。

塩分、牛乳、朝食、炭水化物、肉、魚、白米、玄米についての考え方も様々で、どんな運動をしたらいいのかも、様々な捉え方があります。

両極端の考え方も多いです。

自分としては、塩分、糖分、炭水化物、油、牛乳、米等については、決まった考えを持って実行しておりますが、間違いが分かれば、今までの考えに固執しないで、改めています。

結論として、人工甘味料に関しての私の考えは、「人工甘味料を使う目的を考えると、使用する必要はない」ということです。

それは次のような理由です。

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カロリーゼロでも太ってしまう!

妊婦肥満

本当は怖いカロリーゼロ・ダイエットドリンク!人工甘味料の甘くない話

でも書きましたが、ダイエットのために、カロリーゼロの飲料や食品を摂っても、太るのです。

心配しながら人工甘味料を使っても太ってしまうのなら、最初から他の方法を考えたほうが良さそうです。

カロリーがないにもかかわらず、人工甘味料を摂ると、“肥満ホルモン”といわれるインスリンが分泌されますし、インスリン分泌を促すインクレチンなどにも影響し、結論からいうと、脂肪が増えてしまうのです。

人工甘味料(スクラロース)を飲んだときのほうが、水を飲んだときより、血糖値のピークが高くなるという報告もあります。

また常時、人工甘味料を摂っていると、インスリンの分泌能力が疲弊して、Ⅱ型糖尿病に進行する危険性も出てきます。

他にも、甘さの強い甘味料に慣れてくると、より甘みのあるものへの欲求が高まり、味覚異常を来します。そして中毒症状をおこしていきます。

コカイン以上の依存性があるといわれています。

人工甘味料が胎児に影響があるかというより、母体にとって良いとはいえないので、妊娠されているこの時に、今一度食生活を見直し、できるところから始めるのがいいと思います。

ママのダイエットで胎児の発育不全の可能性

人工甘味料が、どうして胎児に影響を与えるかを説明する前に、確認したいことがあります。

妊娠中の食事が胎児に与える影響についてです。

当ブログの別の記事から引用致します。

親がジャンクフード好きだと、子どもが太る?

エピジェネティクスという後成遺伝学があります。DNAそのものは変わらないけれども、後天的な環境により、その遺伝子がオンになったり、オフになったりして、発現に違いで出てくることを研究している学問のことです。最近では、うつ病にも関係があるという研究もあります。

ラットの実験では、母ラットが妊娠直後の四日間、胚がまだ子宮に着床していない時期に、タンパク質の少ないエサを食べていると、生まれてくる子ラットは高血圧になりやすいということが分かりました。

また、妊娠初期に、栄養不良だった母ヒツジから生まれた子ヒツジは、代謝測度が遅く、エサを脂肪としてどんどん蓄えたため、急速に動脈硬化を起こしました。近年の研究では、母親自身がまだ妊娠していることを自覚していない時期が大変重要であることが分かってきました。この時期に重要な遺伝子のスイッチが入ったり切れたりしている、ようなのです。アメリカ人の多くが食べているジャンクフードは、高カロリー高脂肪でありながら、胚の発生時に必要な栄養分がほとんど入っていません。妊娠一週目の大事な時に、妊婦がジャンクフードばかり食べていたら、胚は、これから生まれてくる世界は食糧事情が悪い、という信号を受け止めてしまいます。このような影響を複合的に受けて、様々な遺伝子がスイッチを入れたり、切ったりしながら、少ない食料で生き延びられる体の小さな赤ちゃんを作ります。そして、その赤ちゃんは、少ない栄養を効率よくため込む体質を持ち、どんどん太っていくようになります。

妊娠初期は、気になる症状が出てきて、そのことに注意がいきがちですが、大事なことは、普段からの栄養バランスのとれた食べ物をとることだったのです。

母親の食習慣が子どもの代謝体質に大きな影響を与えることが分かってきていますので、妊娠してからというより、普段の食生活を見直していく必要がありますね。

妊娠初期の食事 食べてはいけないもの@エピジェネティクスより引用。

さて、只今ご紹介したエピジネティクス 後成遺伝学の正しさを裏づけるするような論文が、英国サザンプトン大学のバーガー博士から発表されています。

人生の早い段階の栄養状況が、大人になってからの健康に影響することは、昔から言われていました。1980年代、(英国サザンプトン大学のバーガー博士らの研究では次のことが報告されました)胎児期の低栄養は、脳へのブドウ糖の供給を減らし、胎児の成長を遅らせます。さらにはさまざまな臓器の発育不全を引き起こし、インスリン抵抗性、レプチン抵抗性などを合併します。胎児期にこのような体の変化を経験すると、出生後に栄養状態がよくなった時、今度は肥満、糖尿病、高血圧やメタボリック症候群になりやすくなります。さらに驚くことは、これらの変化は、世代を越えて継承されていくと考えられます。「カロリーにだまされるな」(大西睦子著)より

人工甘味料は安全か?

現在、日本とアメリカで認可されている人工甘味料は、

  1. サッカリン
  2. アスパムテール
  3. アセスファムカリウム
  4. スクラロース
  5. ネオテーム

の5種類です。

厚生労働省では、毎日一生食べ続けても健康上まったく問題がない量として、人工甘味料に「1日摂取許容量」を設定しています。

それは体重1kgに対しての1日当たりの摂取量(mg)であらわされます。

ただ、「1日摂取許容量」を設定されている人工甘味料が、永遠に認可され続けるかどうかは分かりません。

サッカリンは発がん性を巡って二転三転し、135年間に、時代によってサッカリンの評価は、変動し、国によっても対応が違っていました。

妊婦に対しての影響ですが、アメリカ食品医薬品局は、アスパムテールアセスファムカリウムスクラロースの使用を安全であると考えています。

アスパムテールは、日本人では約8万人に1人生まれてくるフェニルケトン尿症の胎児に重篤な症状をもたらすので避けないといけません

また、サッカリンは胎盤を通過するため、妊婦への使用を薦めてはいません

人工甘味料の使用を、私はお薦めしません。

神経質になる必要はありませんが、日頃から摂らないようにするキッカケにしていただければと思います。

妊婦に対する人工甘味料の影響については、長期間の大規模な疫学調査をしても、なかなか結論はでないと思います。

ただ、原因が分からない病気がたくさんある中で、今後思いもかけなかったことが病気の引き金になっていたと分かる時期がくるかもしれません。・・・・・・

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

妊娠されている方は、どうか元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

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