眠れない・眠りが浅い・睡眠障害 ひょっとして食事が原因かも?

ブルドッグ

一口に睡眠障害と言っても、原因は様々。ストレスや花粉症が原因だったり。

うつ病などの精神や神経の病からくるものだったり。

貧血ではないので気づかなかった鉄不足が原因だったりします。

お腹が空いて眠れなくて、そして食べたら又眠れなくなることもあったりします。

今回は食事が原因かと思われる事例に述べてみます。

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「夜間低血糖」が原因の睡眠障害

東京都の新宿溝口クリニックの溝口徹院長が、24時間血糖値を測定

できる機械を体につけて実験をされました。

空腹で血糖値が下がっている時に、糖質の多いカレーライスや

パンを食べた後の血糖値の推移を調べるという実験です。

また、糖質の少ない食事をした時はどうなったかも調べられました。

そこで分かったことは、寝る前に糖質が多い食べ物を摂った場合、

一旦跳ね上がった血糖値が寝ている間に急降下してしまうことです。

すると、眠っているときも緊張して筋肉がこわばってしまうのです。

それは、血糖値が急激に下がると、アドレナリンやコルチゾールなどの

ホルモンが一斉に分泌されるので、交感神経が優位になるためです。

他にも、歯ぎしりや異常な寝汗、頻繁な寝返りなどがおこり、

「質の悪い睡眠」になってしまうとのことです。

歯ぎしりが、血糖値と関係があるとは思いもよりませんでした。

早い時間に食事をした場合は、寝る前に血糖値が高くない状態なので、

眠っている間の血糖値はゆるやかに下がっていきます。

朝起きるときは、気持ちよくお腹が空いている状態となり、

熟睡感を得られる「質の良い睡眠」になります。

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遅い時間にお腹が空いてしょうがない時はどうする?

夜寝る前に、お腹が空いてどうしようもない時は、

チーズ、ナッツ、焼き鳥、ホットミルク、豆腐など、

たんぱく質と脂質をほどよく含み、糖質が少ないものにしましょう。

子供さんが受験勉強で寝るのが遅くなった場合でも、

夜食は、タンパク質にしましょう。糖質は厳禁です。

糖質の少ない、タンパク質中心の食べ物にすると、

血糖値が上がりにくいので、睡眠中の血糖値が安定します。

普段から夕食を早めにすることや、腹八分目の食習慣を

つけていくことが大切ですね。

毎日、仕事の関係でどうしても夕食が遅くなる場合は、

夕食でドカ食いすることのないよう、ナッツ類やチーズなどの

間食をするのもいいでしょう。

夕食だけでも、食べたものをメモして、翌日の目覚めの状態を

チェックしてみると、違いがハッキリ分かるかもしれません。

いずれにしても、夕食は、糖質の少ない、タンパク質中心

の食べ物にするなど、「質の良い睡眠」のための工夫

をしてまいりましょう。

溝口徹院長ご自身のデータではないかもしれませんが、

日経ヘルス&メディカル(2014/8/10)に、

歯ぎしり、寝汗…潜む意外な原因「夜間低血糖」と題して

食事による血糖値の変化のグラフと解説が掲載されていましたので、

こちらもお読みください。

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